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菅原道真公千百年大祭にあたり、能楽殿を改修し、道明寺天神能を開催しました。
来年(平成15年)の開催日は5月24日(土)の予定です。
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舞囃子 養老 水波之伝 大槻文蔵 狂言 水掛聟 茂山千作 能 道明寺 斎藤信隆 |
| 【舞囃子・養老】 『十訓抄』『古今著聞集』などの中世説話にみられる養老霊泉湧出譚をテーマに、『和漢朗詠集』『太平記』などからの菊水、彭祖 (ほうそ)伝説、また酒徳に関わる詩歌故事のモティーフを絡ませた脇能で、『申楽談儀』に「養老 世子作」とみえ、世阿弥の作品と考えられています。霊泉湧出は、雄略天皇の治世が優れているからこその瑞兆である、との御代祝意も含みます。 今宵は、能の一部を抜粋した舞囃子でご覧いただきますが、脇能の代表的な舞事である神舞は男体の神が舞うもので、力強く、はつらつとした躍動感に満ちています。 |
【能・道明寺】 相模国の尊性という旅僧が従僧を連れ、善光寺の霊夢に従い、木ゲン樹の実を求めて河内国の土師寺(道明寺) にやって来ました。そこへ天満宮の宮守である老翁が同輩の男とともに登場、神徳を賛美します。尊性と老翁の問答になり、尊性が道明寺にやって来た訳を話しますと、老翁は木ゲン樹の所へ案内し、百八つの煩悩を消し去るその実を必ず与えることを約束し、「我は天神の御使い名をば誰とか白太夫の神」、と身分を明かして消えてゆきます。 さて、末社の神が現れ、当社の由来を語り、舞を舞いますと、続いて天女も天岩戸の神遊びを再現してみせ、白太夫の神を招きます。ここで白太夫の登場です。天上には月が輝き、境内には灯明が炎を燻らせています。誘いを受け、白太夫の神は、足拍子も軽やかに寿福延年、理世撫民の楽を舞います。そして、木ゲン樹の枝に手をかけ振るい落とした実を尊性に与え、めでたく舞い納めるのでした。 もくげんじゅはムクロジ科の喬木で、15メートルにも及ぶものもあるといい、『仏説木ゲン子経』によれば、その実で作った数珠で百万遍念仏を唱えれば往生間違いない、とされています。天神ゆかりの白太夫と霊的樹木の奇瑞譚とが結びついた、おおらかで伸びやかな脇能です。 |
| 【狂言・水掛聟】 日照り続きで水不足に悩む聟と舅、隣合わせの水田からお互いに水を引き合ったことから口論が始まり、泥を掛け合うやら取っ組み合いになるやらの大騒ぎになります。そこへやってきた女房は、夫と父親の仲裁に入りますが、はたしてどのような結末になるのでしょうか。 |

