一条天皇のときの正暦4年(993)、道真公に正一位左大臣を追贈することとなり、勅使の菅原幹正は大宰府に赴き、安楽寺に参詣し、詔勅を読み上げます。すると、左大臣では満足されないので、続いて太政大臣を追贈し、道真公の心にも穏やかさが戻ります。こうしてようやく道真公の霊の怒りは鎮まり、この後は都や人々の守護神となっていくのです。