世尊寺の阿闍梨仁俊は、ある女房の讒言に遭い、心を痛めていました。 そして天満宮へ参篭していると、その女が半裸で錫杖を振って躍り狂い始めました。 仁俊は呪法でその女を助け、薄墨という名前の馬を鳥羽院から賜りました。